PMSと婦人科医院
41歳過ぎたくらいからでしょうか。
それまで生理痛というものを経験したことがなかったのですが、生理前に右わき腹が痛むようになりました。
一度吐くほどの痛みがあり、内科を受診しましたが「軽い胃腸炎でしょう」「盲腸ではないです」と診断されました。
「婦人科系の病気の可能性もあるので、同じような症状が出た場合は『婦人科』を受診してください」と言われたのですが、そのあと同じ症状もなくてすっかり忘れていました。
生理前の下腹部の痛みは生活に支障をきたすようなものではなく、時々痛むなあというときは鎮痛剤を飲めば収まるようなもの。
「生理前」「下腹部」「痛み」と検索するとPMS(月経前症候群)の記事が出てきます。
PMS(月経前症候群)というのは、生理のある女性の約80%が感じている不快な症状のことを言います。
お腹が痛い…とか、頭が痛い…とか。
お母さんもいつもイライラしていましたが、そういった精神的なもの。
症状やその強さは人それぞれだけど、ほとんどの女性が感じているといわれると、お母さんの症状もその一つなのかな?と思ってしまいました。
もうこの時から症状は進んでいたのかな。
この時に婦人科に通っていたら早めにわかったのかもしれない。
もしかしたらまだはっきりとエコーに映らず、PMSと診断されたかもしれない。
でも昔は『産婦人科』ばかりで、妊娠したり中絶のために行くものというイメージがお母さんの中にあって、『婦人科』に行くことに抵抗があったの。
今は美容相談や、旅行前に生理の相談など気軽に行けるものになったけれど、やっぱり少し恥ずかしくて。
貴女には苦手意識を持って欲しくないので、気軽に行けるように、いつかお母さんの通院している婦人科に連れて行こうと思います。